こんにちは、chicoです!
先日初めてお邪魔したパン屋さんがあるのですが、そこで私は今までの常識を覆すスイーツパンに出会いました。
当たり前に使われる素材も、組み合わせや作り方次第でいくらでも美味しくなれる。
今回はそれをあらためて教えてくれた、素敵なパン屋さんをご紹介していきたいと思います。
Contents
秘密基地のようなパン屋さん青と台所
その素敵なパン屋さんというのは、埼玉県吉川市にある「青と台所」です^^
なんでも、こちらのオーナーさんは「娘の名前にもつけたほど青が好き」らしく、青と台所という店名になったそうです。
お店の内装にもオーナーさんのこだわりがつまっていて、とっても素敵なチョークアートがあったのですが、なんとオーナーさんの手描きだそうです!!
今回は他のお客様の邪魔になってしまうため撮影できなかったのが残念ですが、もし行く機会があったらぜひ見てみてください!本当に素敵ですよ^^
さて、こちらの青と台所ですが、一見パン屋さんには見えないオシャレな外観で、入る時にちょっとドキドキしました^^;
入り口の扉を開けるとすぐ目の前に階段があり、そこを登るとパンの並ぶ棚とイートインスペースがあります。
ここで特製のレモネードやコーヒーを飲みながら、買ったパンをいただくこともできるそうなので、次回はぜひレモネードを頼んでゆっくりしたいと思いました。
パンの置いてあるスペース自体はちょっと狭めですが、そこに並んでいるパンたちが、どれも手がこんでいてとっても美味しそうなんです!
どれを買おうか本当に悩みましたが、甘党な私はクリームたっぷりなパンにしました^^
では、さっそくご紹介していきたいと思います。
私の常識を覆したパンたち
今回私が青と台所で買ったのは、
- 王様のピーナッツクリームパン 税抜き220円(税込み237円)
- とろけるクリームパン 税抜き200円(税込み216円)
の2つです。
まずは、王様のピーナッツクリームパンから食べていきます^^
クリームはみ出る大ボリューム王様のピーナッツクリームパン
どうですか?この大量のピーナッツクリーム!!
横から見ると、こんなにはみ出てるんです!!
とんでもない量です。間違って入れ過ぎちゃったんじゃないかと思う量です。
なんならパンの蓋閉まってませんからね。
無理に閉じようとすると、クリーム飛び出ちゃう系です。
そう、飛び出ちゃう系なんです!!大事なことなので、2回言いました。
せっかくのスイーツパン。どうせならキレイに食べたいじゃないですか。
そこで私は考えました。そして閃きました。
蓋をちぎってしまえばいいと。
一瞬「それ元も子もないんじゃ。。。」という思いが頭をよぎりましたが、無視します。
するとこれが大正解!
ちぎった蓋部分のパンに、スプーンですくったピーナッツクリームを乗せて食べると、手も汚れず、クリームの量も調節できちゃいます。
なんとすばらしい食べ方でしょう。
「カナッペの食べ方だよね」という意見もありますが、それも無視します。
さて、最適な食べ方をお伝えできたところで、1番大事なお味なのですが。。。
このピーナッツクリームパン、今まで食べてきたピーナッツクリームパンとは全く違う食べ物でした。
何がそこまで違うのか。
それは、ピーナッツクリームの質です!
今までに食べたことのあるピーナッツクリームパンのクリームは、全てしっとりとして重めなクリームだったのですが、青と台所のピーナッツクリームはとにかくふわっふわなんです!
これはぜひ1度食べてみて欲しい!
「え!?何これふわっふわ!!」ってなりますから。
しかもただふわふわなだけではなく、ピーナッツの粒もしっかり感じられるんです^^
クリーミーな甘さと丁度いい塩味、そこにより一層ピーナッツの風味を増してくれるピーナッツ粒の完璧なバランスで、飽きることなくどんどん食べられちゃいます。
そのクリームを包んでくれているパンもしっとりふわふわで、もう言うことなしです!
あ、でも1つだけ、買う前に覚えておいてほしいことがあります。
それは、この王様のピーナッツクリームパン、本当にクリームの量がすごいということ。
甘党の私がぎりぎり食べ切れたぐらいのボリュームです。
「ふわふわクリーム大好き!」という方はぺろりといけちゃうかもしれませんが、そうでない方は多分食べきれないと思うので、半分づつシェアすることをおすすめします^^
このお値段でこのお味、そしてこのボリューム。
本当におすすめです。ピーナッツアレルギーの方以外は絶対に食べていただきたい。
そしてふわふわクリームに感動して欲しい。
心からそう思えたパンでした^^
クリームパンの常識を変えたとろけるクリームパン
さてお次はとろけるクリームパンのご紹介です。
こちらは生クリームとカスタードクリーム両方が楽しめるクリームパンで、真ん中で割ってみると、これでもか!というくらいたっぷりの生クリームがつまっています^^
その生クリームと、外側のパンの間にカスタードクリームの層があります。
生クリームにくらべると少ない感じがしますよね?
でもこれが不思議なことに、生クリームに負けることなくカスタードクリームの味がするんですよ!
というのも、この生クリーム、とにかくなめらかで繊細なお味なんです。
「私、生クリームです!」ドーン!みたいな主張の強い生クリームってあるじゃないですか。
甘さも油分もたっぷりこってり増し増しで!みたいな。
アレとは全く違う、むしろその真逆にいる生クリームです!
ミルクの甘さはもちろんあるけど、後を引かない。
生クリームの味は感じるけど、カスタードクリームの味も、パン生地の味もそれぞれ感じられる。
そんな絶妙なバランスなんです。
だからこそ、量的に多くはないカスタードクリームの味も、しっかりと味わえます。
そしてこのとろけるクリームパンには他にはない秘密があり、それが下の方にそっと入っている大納言あずきなんです!
店頭の紹介ポップには、「クリームパンのアクセントに大納言を入れてあります」と書かれていました。
「クリームパンに大納言!?」私が今までに食べてきたクリームパンの中にそんなものは入っていませんでした。
ただただクリームの甘さを堪能するもの。それがクリームパンだと思っていました。
でもこのとろけるクリームパンを食べて、私の中の常識が変わりました。
クリームパンに大納言、最高です!
合います。相性抜群です。
食べ終わった後の私の中の常識は、「クリームパンには大納言を入れるべし」になっていました。ただし、入れるのは少しだけです!
青と台所のとろけるクリームパンに入っている量が最適量です。
これより多いと「あれ?あんぱん買ったっけ?」となり、これより少ないと「あれ?大納言どこいった?」となる恐れがあります。
つまり、この神バランスの大納言入りクリームパンを食べたい時は、青と台所に行くしかないということです。
ぜひ行ってください。そして買ってください。
あなたの中のクリームパンの常識がかわりますよ。
ちなみに私のおすすめの食べ方は、まず上からクリームだけのところを食べます。
とにかく口いっぱいにクリームを頬張ってください。
そうしてひたすらWクリームを堪能したら、今度はクリーム部分と大納言を一緒に食べてみてください。
なんと生クリームあんぱんを食べている気分になれます。
これがまた美味しいんです!
素晴らしき和と洋のコラボレーションです。
そして最後に大納言だけのところを食べて完食。
優しい甘さのパン生地と、大納言の落ち着いた風味で、後を引くことなくすっきりと食べ終えることができます。完璧です。
これであなたも「クリームパンには大納言入れる派」ですね^^
まとめ
今回は吉川市にある青と台所で、私の中の常識が覆されるパンと出会うことができました。
今までいろんなスイーツパンを食べてきましたが、まだまだ知らない世界がたくさんあるんですね。。。
食材の組み合わせや食感ひとつで、こんなにも驚きや感動を与えてくれるスイーツパン。
これだからやめられません!^^
これからもたくさんのスイーツパンを見つけていきたいと思います。
では、ごちそうさまでした^人^